
hajimaruan1980
はじ〇コラム⑤『血の質』のお話。
今回は、“血の質”のお話です。
以前、『血と髪の毛』の記事の時も“血の質”大切ですよ!とちょこっと書かせていただきました。
はじ〇コラム③『血と髪の毛』のお話。 (hajimaruan.com)
そもそも“血の質”とは、どういうことでしょうか?
血液検査での数値の『よかった・悪かった』という事でしょうか?
“質”っていう事は、『いい・悪い』があるのでしょうか?
皆さん、考えてみたことはありますか?
健康診断の時以外、日常生活で血液の事について考えたことがある方は、なかなかいないと思いますが、実は、血の質にも『いい・悪い』はあるのです!
それでは、質のいい血とは、質の悪い血とはどんな血なのでしょうか?
⇒質のいい血とは…
・血管の中に流れる血液が、濃く豊富で淀みなくしっかり流れていること
・酸素・栄養素をしっかり器官・組織・細胞に運んでくれる
・東洋医学でとらえると、『瘀血』がなく、『気・血』が充実している状態
⇒質の悪い血とは…
・血管の中に流れる血液が、薄くドロドロして淀んでおり流れが悪い
・ドロドロしてなかなか必要な箇所に酸素・栄養素が行き届かない
・東洋医学でいう、『瘀血』があり、『気・血』が不足している状態
以上が、簡単にまとめてみましたが、質のいい血・悪い血になります。
「検査数値がよかったから自分は大丈夫でしょ。」と誤解されてる方が、結構多いように思います。
検査数値は、もちろん大切です!
しかし、それだけで体の中の血の状態を判断するのは不十分なのです。
血の質を調べるには脈や舌の状態、身体から出ているサインなども指標になり、総合的に判断していきます。
血は、体を作る原料になります。
髪の毛や筋肉を作ったり、筋肉の修復、けがの修復などいろんなところで血は必要となり、また、精神的な安定、睡眠などとも関係してきます。
私も思いますが、どうせなら体に流れている血が『質のいい血』であって欲しいものです!
それでは、その質のいい血を作るためにはどうしたらいいのでしょうか?
それにつきましては、また今度お話ししていきます。
何かご相談等ございましたら、ご連絡ください。
